リズムをつくるモーニングルーティン|SNS映えしない、いつもの朝

2025/06/20

暮らしのこと




今回は、私の毎朝の過ごし方を紹介します。


ドラマのような朝時間ではありません。

おしゃれなスムージーも、完璧なメイクもなし。

でも、1日のリズムをつくるために大切なルーティンです。


静かに始まる、ひとりの時間


平日の朝、出勤する夫を見送ったら、着替えとスキンケア。


フランスに来てから、毎日のメイクはやめました。

日本だとマスクで隠していたすっぴんも、こちらでは誰も気にしません。


洗顔の代わりにクレンジング水で拭き取り、

化粧水をつけておしまい。

肌を整えるだけでも、気持ちは少しシャキッとします。



スキンケアについて詳しくはこちら



髪をブラシでとかしてお団子に結んだら、いよいよ今日が始まります。



洗濯機を回しながら、お湯を沸かす


朝イチで洗濯機をまわすのが日課です。


ちなみに、パリは洗濯物の外干しは禁止。

理由は景観を損ねるからだそう。


我が家も部屋干しですが、空気が年中乾燥しているためか、すぐ乾くしにおいも気になったことはありません。





洗濯中に、お湯を沸かして朝の一杯の準備。


フランスでよく見かけるRicoré(リコレ)を飲んでいます。



インスタントの穀物飲料で、チコリとコーヒーがミックスされたもの。

風味はほぼインスタントコーヒーで、カフェインが少し抑えられます。


私はこれにオーツミルクとはちみつを加えるのが好きです。

優しい甘さと香ばしさで、心がほぐれる朝の味。


フランスの朝食といえばクロワッサンのイメージですが、

私の周りではバターたっぷりのパンは休日の楽しみという人が多数派です。



軽く体を動かす


余裕があるときは、公園を散歩。

そうでないときは、軽いストレッチをします。


家にいるとつい机に向かいがちなので、

意識的に身体を動かす時間を作っています。


パリは道や公園で走っている人がたくさんいます。

かっこよくて憧れますが、なかなか私にはハードルが高く…


小さな運動習慣の継続を目標にしています。



頭と気持ちを整える手帳時間


ストレッチが終わったら、手帳を開きます。



私は手書きが大好き。

「やりたいこと」と「できそうなこと」、そして今の気持ちをばーっと書いていると、不思議と心の中も片付きます。


ポイントは、綺麗に書こうとしないこと。

マイナスなことはメモ用紙に思い切り書いて、すぐに捨ててすっきりリセット。

こうすると、視覚的にも「もやもやを捨てた」と感じられておすすめです。





そのあと、やる気の出る動画を一本だけ。

YouTubeでお気に入りのチャンネルを見ると、今日も頑張ろう! と気合いが入ります。


フランス語と買い出し


最後に語学アプリ Duolingo でフランス語の勉強を少し。

無理せず、でも毎日。

続けることで、自分との約束を守っているような感覚があります。


そして、お昼前には近くのスーパーへ買い出しに。

日によってはマルシェへ行くこともあります。

顔馴染みのパン屋さんでいつものバゲットを買ったら、ランチの準備に取り掛かります。



まとめ


仕事を辞め、フランスに来て、はじめは何をすれば良いのか戸惑う日々でした。


朝のルーティンができてから、気分がのる日もそうでない日も、うまくスタートできるようになった気がします。



誰かに見せたくなるような朝ではないけれど、

自分なりのルーティンがあることで、一日が少しだけ整います。


SNS映えはしなくても、自分の暮らしに”ちょうどいい”


そんな毎朝を、これからも大切にしていきたいと思っています。

プロフィール


さや
映えないけれど、ちょうどいい暮らし。海外駐在中/ゆるミニマル・ゆるサステナブルな生活の記録。

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