この夏は10着|自然素材派ミニマリストの夏ワードローブ2025

2025/06/22

服と身だしなみ



「着る服に迷わないって、こんなに心地いいんだ」と思ったのは、夏のワードローブを見直してから。



私の夏服はすべて、コットンかリネン。


肌あたりがやさしくて、洗濯にも気を遣わなくていいものばかりです。



汗ばむ季節、何より大事なのは“気軽さ”。


毎日気兼ねなく着られて、ガシガシ洗えて、すぐ乾く…



今回は、そんなワードローブをイラストと写真で紹介します。



この夏のワードローブは10着


トップス 5着



白Tシャツ:UNIQLO U


普段より1サイズ上げて着ています。

透けない厚さで使いやすいです。



ボーダーTシャツ:anySiS


少しふんわりした袖と、シワになりにくい生地。

きれいめにも合わせやすいです。



プリントTシャツ:(旅先で購入)


スペイン バスク地方のサン・セバスティアンで買ったもの。

バックプリントに一目惚れしました。


コーヒーを飲むおじさん


フレンチスリーブシャツ:Monoprix(リメイク)


リバティ生地のシャツ。フランスのスーパー Monoprixで購入しました。

元々はオーバーサイズの長袖シャツでしたが、思いきって袖を外してリメイク。

鮮やかな花柄は夏にぴったり。出番が増えて満足しています。



リネンシャツ:無印良品(おさがり)


夫のおさがり。メンズのSサイズです。

艶のある貝ボタンに付け替えて、女性らしさを出しました。



ボトムス 2着


リネンパンツ:Monoprix

パンツは今シーズン入れ替えました。

きれいめに着たいので、ウエストボタン/ストレートシルエットの条件をもとに、

メンズの製品を選びました。


スカート:Te chi chi

5年前に購入した、リバティ生地のスカート。

一見幾何学模様ですが、よく見ると自転車柄なのがキュート。



化繊の裏地を切り外して、コットン素材のペチコートを合わせています。



ワンピース 2着



半袖ワンピース:UNIQLO / INES DE LA FRESSANGE PARIS

大好きだったイネスコラボ、初シーズン2014 SSのワンピース。

もう10年以上大切に着ています。

はっきりした色味の小花柄に、ベルトの赤いバックルがポイントです。




袖なしワンピース:UNIQLO / Marimekko

昨年2024 SSシーズンのもの。

欧州サイズのXSで、着丈は日本サイズより長めです。

Aラインで、身体のラインを拾わないところが気に入っています。


その他 1着+小物類



デニムジャケット:(古着/リメイク)

1日の中で気温差が大きいフランス。涼しい午前に羽織ります。

襟と袖カフスを自分で切り落とし、軽やかに着られるように。


リネンスカーフ:(ノーブランド)

こちらも防寒。

さらりとしていて気持ちいいです。


レザーサンダル:Bocage

昨年購入し、2シーズン目。

底のゴムを修理してもらって、今年も現役です。

爪がコンプレックスなので、隠れるようにグルカデザインを選びました。


カゴバッグ:(ノーブランド)

昨年、国際見本市のインドネシアブースで購入。

紐が長すぎたので、修理屋さんで短くしてもらいました。


キャップ:ARMEDANGELS

サステナブルセレクトショップで購入。

チャコールグレーの色味が気に入っています。



「買わなかったもの」と「手放さなかったもの」


買わなかったものは、無地のTシャツ。


シンプルなものは、「絶対使える」「必ず着る」と思いがち。

少し形が良かったり、生地が気に入ると欲しくなります。

私も今シーズン手が伸びかけました。

けれど、今着ているものがあるのです。


確かにシンプルなものならいつかは着るかもしれない。でも、今買う必要はない。

シンプルなものこそ、必要枚数の中で「買い換え」を徹底したいと思っています。



逆に、手放さなかったものもあります。


それは、リバティ生地のスカート。

正直出番はそう多くないです。合わせるものも選びます。

それでも、買ったときのときめきがまだそのままなので、手放さず残してあります。


少なくすることに囚われて、無理して”好き”をゼロにしなくても良いのです。

大切なのは、自分にとっての”ちょうどいい"をみつけること。


シンプルなものこそ少なく、好きなものは大切に

これが私にとっての"ちょうどいい"です。



まとめ


フランスに来てから、服装へのこだわりもずいぶん変わりました。


フランスの女性たちは、Tシャツにデニムのラフな格好が当たり前で、出かける日にはさらっと1枚で着られるワンピース。


とにかく、楽に、軽やかに。

下着すら省略してしまう(!)ほどの潔さに、はじめは驚いたけれど…


いまでは私も、「着る」ことをもっと気楽に楽しめるようになった気がします。



コットンとリネン、そして気持ちの余白。


これが、私の夏の定番です。

プロフィール


さや
映えないけれど、ちょうどいい暮らし。海外駐在中/ゆるミニマル・ゆるサステナブルな生活の記録。

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