この先が不安になるくらい暑い今年の夏。
ヨーロッパを熱波が襲っています。
パリも例外ではなく、すでにぐったり…
今日7月1日は、最高気温 38℃!
猛暑を理由に、フランス全土で約1900の公立学校が休校や授業一部中止になりました。
夏バテを予防するために買ったものを3つ紹介します。
扇子
この夏購入した扇子。
アフリカの布を使用しているそうで、柄が気に入って購入しました。
夏バテ対策なんて言うほどでもないかもしれませんが、これが本当に便利で…!
パリのメトロやバスは空調がほぼなく、乗っているだけで具合が悪くなりそうな暑さ。
そんなとき、扇子の出番。
空いている車内なら、サッと出し少し扇げます。劇的に変わるわけではないですが、それだけでも楽に。
小さく畳めて、電気を使わず、音もしない。
改めて考えると、ミニマルでエコだなと思います。
経口補水タブレット
フランス、なぜかスポーツドリンクがあまり売ってないんです。
(スポーツショップに行くと見つかるらしい)
代わりに、薬局やスーパーで経口補水タブレットを購入しました。
グラス1杯の水に1粒溶かす、との説明。
私は500mlのペットボトルに2粒溶かして飲んでいます。
このレモンフレーバーは、OS1のような味。
他にも、ココナッツやスイカなど様々なフレーバーがあります。
塩味のナッツやクラッカーなど
塩飴も当然売っていないので、代わりにおつまみコーナーの塩味のナッツなどを持ち歩いています。
ナッツはビタミンも摂れるので、夏バテ対策に良さそう。
チーズ味のクッキーは、お気に入りの MICHEL & AUGUSTIN
このシリーズ、本当に美味しくておすすめです!
スーパーで売っています。
クーラーなしの過ごし方
フランスの一般家庭には、クーラーがほぼありません。
私たちが住むアパルトマンも例に漏れず。
理由は、室外機を置く場所がない、エコのため…などあるようですが。
クーラーなしで夏を乗り切るための習慣をお話しします。
朝の空気を入れる
朝いちばんに窓を開けて、冷たい空気を部屋に入れます。
日本に比べて朝晩は気温が下がるので、換気のチャンス。
新鮮な空気を吸うと、気持ちも上向きになるので一石二鳥です。
午後は雨戸とカーテンを閉める
暑くなってきたら、窓を閉め切ります。
日光が入ると暑くなるので、全てシャットアウト。
朝の冷たい空気をなるべく保つようにします。
パリは日本より湿度が低く、アパルトマンの多くは石造り。
石は熱伝導率が低いので、外気の影響を受けづらいそう。
…とはいえ、どんどん暑くなる地球。そろそろクーラーなしは厳しい気がします。
また、部屋を閉め切って真っ暗になると、気持ちが沈んでしまって…
熱中症になるか悶々とするか、の天秤状態。
涼しい時間になるべく公園で緑を見るようにしています。
まとめ
いかがでしたか?
今年は厳しい暑さが長く続きそう。
持ち物を減らすことよりも体調第一。
季節や環境にあったアイテムを取り入れつつ、健康に過ごしたいと思います。