SNSをやめた日|自分らしく暮らす30代女性ミニマリスト

2025/08/01

暮らしのこと



SNSをやめたのは、「映えない暮らし」を大事にしたかったから。

人に見せるための何かではなく、自分のための時間と記憶を大切にしたくなったのです。


今回は、SNSをやめた経緯とその後についてお話しします。


元々やっていたSNS


大学生でスマホを持ってから、私はSNSのヘビーユーザーでした。


Facebook:先生や先輩、同僚と繋がる場。近況報告用。きちんとした文章で、見られることを意識して投稿していました。


Twitter:友人との何気ないやり取りに。リアルタイムで発信する用。一番多くの人と繋がっていました。


Instagram:写真や日々の風景を記録。おしゃれさを気にして投稿していたかもしれません。






全部やめた


15年(!)ほど続けていたSNSですが結婚を機に全部やめました


婚約、結婚…

この先の人生の節目のたび「ご報告」を重ねることに、違和感がありました。


SNSをやっているとつい見栄を張ってしまいそうだし、

誰かに報告する前提で生活の一部が動いていくのが、しんどく感じたのです。


夫とは共通の友人も多かったので、私がやめても大丈夫かな、と思えたのも大きかったです。

 

やめて良かったこと


・人生のイベントを、誰かに見せるものではなく自分たちのものとして大切にできた。


・「そろそろ何か投稿しなきゃ」という義務感から解放された。


・日常を、記録ではなく体験として味わえるようになった。


私は見栄っ張りなので、SNSをやっているとつい頑張っちゃってたんですよね。

載せるために映えそうな写真を撮ったり、何かあると「投稿できる!」と思ったり… 

やめてみて、そんな自分に気付きました。


ちょっぴり後悔すること


・友人たちの近況がわかりづらくなった

本当に深い関係の人は個別で連絡をくれるように


・お店の開店情報や限定商品がInstagramだけの発信だったりして不便。

夫に見せてもらったり、閲覧専用のツールを使うことで対応しています。


少し困る瞬間があっても、なんだかんだどうにかなっています。

「友達登録すると⚪︎⚪︎プレゼント!」などは、ミニマリスト的観点から不要なものを増やす原因にもなるので、サービスを受けられなくて損とは感じません。


こう考えると、やめて後悔より良かったことの方が多い気がします。



まとめ:やめたら、自分に戻れた


SNSをやめて不便なこともあるけれど、

それ以上に「自分でいられる時間」が増えた気がします。




“見せる暮らし”より、“味わう暮らし”を選んでよかった。

今はそう思っています。


プロフィール


さや
映えないけれど、ちょうどいい暮らし。海外駐在中/ゆるミニマル・ゆるサステナブルな生活の記録。

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