あなたは1日にスマホをどれくらい使っていると思いますか?
予想したら、実際の使用時間を確認してみてください。
…思っていたより、使っていませんか?
今回は、私がスマホ依存から抜け出すために実践した7のことを紹介します。
(使用スマホはiPhone SE第3世代、iOS 18.5です)
使用時間8→3時間に
フランスに来てすぐ、私は時間を持て余しずっとスマホを触っていました。
何をするでもなく、動画をBGMのように流したり、ネットニュースを眺めたり。
ただただ無意識でした。
ミニマリズムに興味を持つようになり、スマホの中身を紹介する記事や動画を目にして、ふと気になったんです。
自分は一体どれくらいの時間スマホを使っているんだろう?
スクリーンタイムを見て、絶句。
使用時間 8時間
長いかなとは思っていたんです…でも4時間くらいかなと……
倍でした。本当に恐ろしい。どうしたら8時間も使えるんだろう。
(今となっては本当に不思議です)
このままじゃいけない!
すぐにスマホと離れるために7つの方法を実践し、今では使用時間を3時間まで減らすことができました。
設定を変える
おやすみモードを使う
よく聞く「通知をオフにする」ことはしていません。
なぜなら、連絡が来ているのではないかと気になって、かえって触る原因になりそうだからです。
なので、連絡手段のアプリは全て即時通知にしています。
その代わり、眠るときはもちろん、集中したいときにも使うのがおやすみモード。
通知が来なくなるので、スマホに気を取られることがなくなりました。
集中モードという自分でカスタムできる機能もありますが、さほどこだわりはないので(笑)おやすみモードだけ使っています。
眠るとき離れた場所に置くというアイデアも聞いたことがありますが、私は防犯・防災のためにベッドの近くに置いています。
その代わり、音楽や動画を再生したくなる原因のイヤホンを離して置くようにしています。
SNSや動画アプリを消す
私はSNSをやっていなかったのですが、動画アプリや漫画アプリにたくさんの時間を使っていました。
暇だなと思うと、興味がないものでもつい見てしまうんですよね。
はじめはアプリごとに時間制限をかけていたのですが、意志が弱くてすぐ延長してしまい…
暇つぶしのためのアプリは全てアンインストールしました。
もちろんブラウザで見られますが、検索のワンクッションがあることで、なんとなくのながら見がなくなりました・
必須アプリはワンタッチ
毎日使う必須アプリは、ワンタッチで使えるようにホーム画面やウィジェットに配置しています。
逆に使う頻度を減らしたいものは、ホーム画面から消してアプリライブラリのみに表示されるように。
何も考えずに使ってしまうなら…と、使う習慣をつけたいもの(語学アプリなど)をすぐ開けるようにしました。
環境を変える
PCを使う
結局デジタル機器! という声が聞こえてきそうですが…
急にすべてやめると長く続かないと思い、まずはスマホを手放すことを重視しました。
調べ物や動画視聴はPCのみ。
スマホのYouTubeアプリはアンインストール。
これにより、ベッドの中でのダラダラ視聴がなくなりました。
やることと場所を決める
例えば、勉強はここ、趣味はここ…と家の中で座る場所を決めて、動くようにしました。
ずっと同じ場所にいると、集中力が切れてダラダラしそうだったので、こまめに移動し気分転換するようにしました。
同じPCを勉強にも趣味にも使っているので、少しでも環境を変えてモードを切り替える必要があります。
カフェも良いのですがお金がかかるので、私は朝 or 集中する時間だけカフェラテを淹れると決めて、香りで気分を上げるようにしています。
朝についてはこちら
隣の部屋に置く
スマホは、朝起きたらそのまま寝室に置きっぱなしにして、使うときだけ持ち出します。
急ぎの連絡は滅多にないので、買い出しの際や語学アプリを使うときなど、持ち出したタイミングで確認すれば十分です。
腕時計をつける
ちょっとした買い出しや家の中でも、腕時計をつけるようにしました。
時間を確認するときにスマホを触り、そのままなんとなく開いて…ということが多いように感じたからです。
水仕事をするときは外しますが、それ以外はずっとつけています。
はじめは違和感がありましたがすぐに慣れました。
お出かけくらいしか出番がなかったお気に入りの腕時計が活躍して、一石二鳥です。
まとめ
スマホは本当に便利です。
たくさんの機能があり、何役もこなせる。
ミニマルでありがたい存在です。
だからこそ、自分の意思でコントロールして上手く付き合いたいのです。
現在の使用時間3時間は決して短くはありませんが、このブログの画像編集や勉強にも使っているので、自分にとってはこのくらいかなと思っています。
脱スマホ依存のきっかけや参考になれば嬉しいです。